南アフリカの植物

アフリカというと一番に浮かぶのはサバンナや砂漠といった荒凉とした土地のイメージではないでしょうか。しかし、南アフリカにはなんと複合遺産を含む4つの世界自然遺産があるとされており、荒涼とした大地のイメージとは一転、自然が溢れる国と言えるでしょう。

中でもケープ植物保護地域群では約9千種類にのぼる植物が自生しているとされており、さらにそのうち約6千種類は固有種というとても優れた植生を持っていると言えるでしょう。

日本でもお馴染みの「ガーベラ」もそのほとんどが南アフリカが原産と言われています。約300種類あるというアロエの仲間も、多くはここが原産と言われ「キダチ・アロエ」「アロエ・ストリアータ」「グラスコップ・クラウド・アロエ」など様々な種類を発見できるのではないでしょうか。

他にも「ヒメヴァー・ツリー」と呼ばれるアロエの仲間は、ナミビアの南部と南アフリカ北部にしか生息していないアロエとして必見の価値ありと言えるでしょう。

マメ科の木で、キリンや象が食べる「アカシア」や、その木に付く幼虫が現地の人の貴重なタンパク質とされている「モバニ」、他にもユリ科の「アガバンサス」、ツツジ科の「エリカ・アビエティナ」「エリカ・ケリントイデス」、ケシ科の「サウス・アフリカン・ポピー」、ベンケイソウ科の「コティレドン・オルビクラタ」、ハマミズナ科の「コニコシア」や「テロスペルマ」、痛み止めやマラリアなどの民間療法に用いられてきたイソマツ科の「ルリマツリ」、カタバミ科の「オクサリス・ポリフィラ」、世界的に有名な物語で知られるバンヤ科の「バオバブ」などここには書き切れないほどの植物が観察できると言えるでしょう。

観光に疲れた時にはぜひ植物にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

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自称アフリカ☆コーディネーターの雄叫びのようなつぶやき。