マンガン埋蔵量で有名な国ブルキナファソ

アフリカ版チェ・ゲバラともいえる初代大統領が作った西アフリカのブルキナファソ(ブルキナファソ)。面積は274,200平方キロメートルと日本よりも小さく、人口は1,919万人(2017年)。首都はワガドゥグで、モシ族,グルマンチェ族,ヤルセ族,グルーシ族,ボボ族等が存在し、公用語はフランス語ですが、その他モシ語,ディウラ語,グルマンチェ語も使われています。伝統的宗教が半分近くを占め、他イスラム教、次いでキリスト教という比率と報告されています。沿岸部を持たない内陸国として1960年フランスより独立。当初の国名は「オートボルタ共和国」と言われ、1983年当時のサンカラ大統領が社会主義思想を基本とした政策を進める中、現地モシ語で「高潔な人の国」という意味の今の国名に改称したと伝えられています。その大統領も1987年死亡で当時政変の首謀者となったコンパオレが大統領となり、前大統領サンカラは平等を主眼とした社会主義推進と劇的な最期を遂げたことから、国民から「アフリカのチェ・ゲバラ」とまで言われ、未だに大きな支持を集めていると言われています。経済的には、綿花に頼る貧しい国で知られていましたが、最近になって北部地域にマンガンが相当量埋蔵されている事が判明、にわかに経済も活気づき始めたと言います。日本の進出は、大手商社や独立行政法人によるマンガン埋蔵量調査が行われ、その権益獲得をめぐり動きが活発化していると伝えられています。